幸せな老後は皆の願い。転ばぬ先の杖の本を探します。
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「わがまま」のすすめ 「わがまま」のすすめ
堺屋 太一 (2004/12)
東京書籍
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堺屋さんの本を私は昔からよく読んでいますが、なるほどと思う本が多いです。
今回もわが意を得たり。ピタッときました。

平成官僚の大罪ではまったく同感です。日頃の鬱憤の胸がすく想いです。

「わがまま」のすすめでは団塊の今後だけでなく、日本人の生き方として大変参考になります。

激論編では石原慎太郎氏を少し見直しました。

まずはこの本のタイトル「わがまま」の説明をあとがきから見ます。

団塊は最初職場に入る頃、好きよりも有利を、わがままよりも協調を選ばざるを得なかった。

退職を迎え、団塊はようやく好きに生きることが出来る時期に来た。

ここで本当の好きは何か。これを見出す尺度は三つある。

本当に好きならいくらやっても疲れない。
本当に好きならそのことについて人にしゃべりたくなる。
好きなことはみな詳しい。

有利よりも好きを選ぶとは、経済と世間と未来から自由になることだ。

つまりわがままに生きてみることである。そうしたらあなたも思わぬ才能が花開くかもしれない。

そしてまえがきに戻りますと次の内容があります。

「知価革命は、客観的な数量よりも、主観的な満足を求める世の中への転換である。わがままに生きることで真実の需要を発露すべきだ。」

「日本人は自分の正論よりも組織の結論に従ってしまう。太平洋戦争もバブルもそうだった。いま改革が進まないのもそれが原因だ。」

「日本人は自らの本音を抑えて組織と世間に従順にあろうとした。」
「組織や世間にはばからず、自分の思うことをやること、それが現在の日本の行き詰まりの突破口になる。」

話は官僚批判に行きます。

国民の方を見ず、業界を見る縦割り行政の打破。
遅れた思考計画経済、官僚主導体制の打破。
教育の発想、人間評価の基準の打破。
官僚は政策の失敗の責任を取らない。
官僚は縄張り根性。発想の硬直化。公金着服。官製談合。業界癒着。無能の悪循環。

かって私の事業は、政府のアクセル全開、急ハンドル、急ブレーキに翻弄されたものです。

平成官僚三つの大罪 不況の大罪。鎖国化の大罪。秩序破壊の大罪。

明治維新は武士・幕府官僚が退場し新しい時代が来た。

戦後は軍人・軍部官僚が退場し新しい時代を築いた。

今は政府官僚が退場するときとしています。

企業は民の評判で決まる。
政治家は民の選挙で選ぶ。

官僚は試験に合格すれば終生安全。民は関係ないのです。

官僚はたとえ失敗を繰り返しても出世するのです。

だから失敗しても、無能であっても、民の上に立ちます。

最後に堺屋さんにお聞きしたいことがあります。堺屋さんは閣僚経験がおありですが、当時なぜもっと大改革できなかったのでしょう。

それだけ官僚は強いと言うことでしょうか。当時の顛末をお聞きしたいです。
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