幸せな老後は皆の願い。転ばぬ先の杖の本を探します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち 下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち
内田 樹 (2007/01/31)
講談社
この商品の詳細を見る


学ばない子どもたち、働かない若者達。時代の潮流として共通項が有るとしています。

それにしても解りづらい、読みづらい本です。

不快と言う貨幣。等価交換。時間軸。リスクヘッジ。青い鳥症候群。

じっくり読まなければ解らない言い回しが多いです。

しかしそこには単純に「自己責任ですよ、さあがんばりましょう」では通じない部分が見えてきます。

クレーマー化する親等、大人達の社会の姿からもよく考察しています。

分析は進んでいますが、著者から学級崩壊に関しても、ニートに対しても明快な答えは残念ながら読めません。

要するにアメリカン・モデルの終焉を伝えたかったとしています。

著者は「二十四の瞳」の教師を現在には通じないと不定的に述べていますが、私は子供たちと一緒にただ泣いてくれる教師こそ現在にも通用すると思います。心が通じてこそリーダーシップも取れるでしょう。


読後私が考えたこと。

今の子供たちは生まれた時から欲しいものが与えられた。

努力しなくても与えられるのが当然と思い込む。

要するに問題の子は甘えて怠けているだけではないか。現実を知らないのでしょう。

人生そんなに思うようには行かない。誰も先のことはわからない。

人生ある意味賭けだ。

そもそもリスクヘッジできるものではない。

結果については素直に甘んじなければならない。・・・多少理不尽なことがあったとしても。

しかも結果からそのときどうすればよかったかも、人生最終になっても解らない。

そもそも最終になっても何が良かったのか、悪かったのかすらも解らない。

結果はどうあれ、そのときどのように考え、どう生きたかだけでしょう。

その人の人生を捕まえて成功だったか、不成功だったか、強者か、弱者かと評価することすら不遜でしょう。


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hinnto.blog79.fc2.com/tb.php/61-28e6dabb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。