幸せな老後は皆の願い。転ばぬ先の杖の本を探します。
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超・格差社会アメリカの真実 超・格差社会アメリカの真実
小林 由美 (2006/09/21)
日経BP社
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日本とアメリカの文化、社会の違いについて深い洞察があり、考えさせられる本です。

在米26年の著者が、アメリカ版「希望格差社会」「下流社会」の実態を暴き、「なぜ、アメリカは前向きなのか、ベンチャーが生まれ続けるのか」という疑問を解く。

アメリカの富の富裕層への集中は日本の比ではない。人口のトップ1%の富裕層がアメリカの富の33%を保有し、人口のトップ5%ではアメリカの富の60%を保有している。

そして富裕層と貧困層は教育をはじめ居住空間で隔離する。

それでもアメリカ社会はなぜ心地よいのか。それはシリコンバレーに見ることができる。

l スタートアップの楽しさ
l 効率性
l 倫理基準・モラルの高さ
l クリエイティビティの尊重
l 個人の独立性の強さ

そこにはアメリカン・ドリームがある。経済的な成功こそ目標であり活力の源。

日本では過去に失敗した人、事業に失敗した人を信用が無いと見る。

アメリカでは失敗は経験としてプラスに見る。信用とはアメリカでは人を裏切らないこと。

長期に見ればアメリカは今後も世界から人材と資本を集め、今後成長する中国、インドと共に生き残る。

しかし市場メカニズムでは解決できない問題を生む。貧富の格差、犯罪。精神的貧困。

そしてアメリカ型市場競争社会は世界に広がる。

日本の格差には救いはある。

職業選択と労働報酬の問題でありスキルを高める努力をすれば解決する。機会の平等を確保すれば良い。

アメリカの格差は資本の格差であり其の固定化はかっての封建社会のように進む。

しっかり分析し説得力があります。在米26年から見えてくるアメリカの姿から日本とアメリカの違いを明確にします。

日本の今後、なんでもアメリカ追従を警告します。


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