幸せな老後は皆の願い。転ばぬ先の杖の本を探します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
生きさせろ! 難民化する若者たち 生きさせろ! 難民化する若者たち
雨宮 処凛 (2007/03)
太田出版
この商品の詳細を見る


(1)

著者本人のフリーター経験も含め非正規雇用者の厳しい現実を怒りを込めて、よく取材しています。

マンガ喫茶で暮らすフリーター、派遣社員の過労自殺。正社員の過労自殺
心身ともに疲れ果て心が病んでいくその過程。行き場の無い追い詰められた若者の姿が事例を持って紹介されています。

企業は経営が厳しい。しかし法は最低限守らなければならない。
ここのところを労働基準監督署あたりが働く現場の現状を掴み、もっとしっかりやれば問題はずっと改善される。

企業は労務倒産すれば元も子もないと言う考えが根底にあるのではないか。

しかし私に言わせれば社員及び従業員を幸せにできない、いやそれどころか従業員の犠牲の下に成り立っているような企業はつぶれて良いと思う。

不景気のなか失業者が街にあふれ、労働者は多くの企業に人間としての人格を無視した扱いを受けた。

この本は現場の叫びをよく捉えている。

しかし著者はこの若者の叫びを変な方向に誘導しょうとしているのではないか。

ワーキングプアたちが内向的に自分達を傷つける方向から、外向的に社会の悪に向かい、現状改善のために行動を起こすよう呼びかけるのは良いと思う。

しかしこの本では行動の先に復讐、テロ、革命、破壊の方向が垣間見える。

その行動は一時、精神的に不満解消するかもしれないが、決してそれは本人達を幸せにはしない。社会のためにもならない。

怒りは理解できるが自暴自棄はいけない。

(2)へ続く
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hinnto.blog79.fc2.com/tb.php/41-31cab9ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。