幸せな老後は皆の願い。転ばぬ先の杖の本を探します。
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若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか 若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか
渡邉 正裕 (2007/02/23)
東洋経済新報社
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これから就職活動する人、転職を考える人には必読の本です。

企業の人事部、広報部からの表向きの情報ではなく、

実際に企業で働く人の現場の声を、また以前の職場の実際を直接取材しています。

就職のミスマッチはこのような情報が今まで無かったからだと思います。

会社選びを収入面だけでなく、転職力はつくか、定着率は、残業の実際は、企業風土は、福利厚生は、成果主義評価の実際は、やりがい、生活面いろんな視点で座標軸をとって評価しています。

そこからは意外な点が見えてきます。

使い捨て企業か、人材を輩出する企業か大きな違いがわかります。

国の規制に守られ、参入障壁のある理不尽な3大規制業種、「放送」、「出版」、「新聞」は報酬水準が高い上に終身雇用をいまだに堅持している。国際競争にさらされリストラの嵐のメーカー社員から見れば3大規制業種は国に守られ公平に欠くと強調しています。

もはやこれからもグローバル規模の競争社会になることは避けられず、格差もグローバル規模で進む。

企業は低い生産性では生き残れない以上、雇用も流動化は避けられない。

正社員は付加価値の高い仕事が出来る人材に自らならなければ生き残れない。

世の中は終身雇用から転職当たり前の時代へ。正社員とは言え安心できない時代です。


内容的には就職のための情報ですが、ビジネス、人事、経営、投資の観点からもヒントが多く、参考になります。

残念な点は取材が一流企業のみになっていること。

企業の大多数を占める、中堅、小企業の実態も知りたいところです。

そこには働く者にとって、より深刻な問題が社会問題として有ると思います。
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